こんにちは。結婚相談所いろは仲人のおかむらです。
日々、多くの会員様と接しながら婚活のアドバイスをさせていただいていますが、実は私、長年にわ
たり屋外広告や看板広告のデザイン・企画といった「広告業」の世界にも深く携わっています。
先日、実務経験10年以上のアド広告マーケティングのプロから、こんな深いご意見をいただく機会があり
ました。
「大型看板やロードサイドの広告は、とにかくシンプルな方が認識されやすい。一瞬で『何の業種か』
『どこにあるか』が伝われば、広告としての役割は100点なんだよ」
この言葉を聞いた瞬間、私は思わず「膝を打つ」思いがしました。なぜなら、これと全く同じ現象が、
結婚相談所のプロフィールやマッチングアプリの自己PRで毎日起きているからです。
「一生懸命プロフィールを書いているのに、なぜかお見合いが組めない…」
「自分の魅力をたくさん書いたはずなのに、申し込みが来ない…」
そう悩んでいる婚活中の方は、もしかすると自ら「お見合いのチャンス」を削ぎ落としてしまっている
のかもしれません。今回は、プロの看板広告の発想から学ぶ、「選ばれる婚活プロフィールの作り
方」を徹底解説します!
- なぜ「看板広告」と「婚活プロフィール」は同じなのか?
まず、広告と婚活プロフィールの目的を考えてみましょう。どちらも共通する最終ゴールは、「第一関
門を突破して、次のアクション(問い合わせ・お見合い)につなげること」です。
ドライブ中に道端の大型看板を眺める時間を想像してみてください。車のスピードにもよりますが、ド
ライバーや同乗者が看板に目をやる時間はほんの1〜2秒程度です。その一瞬の間に、「文字がぎっ
しり詰まった看板」があったらどうでしょうか?
● 「創業〇〇年の歴史とこだわり抜いた〇〇な製法で…」
● 「営業時間:◯時〜◯時(祝日は定休日、ただし第2火曜は…)」
● 「駐車場は〇〇を曲がって右手の…」
…きっと、読む気すら起きずに通り過ぎてしまいますよね。
実は、マッチングアプリや結婚相談所のシステムでプロフィールを探しているお相手も、全く同じ状態
です。何十人、何百人のプロフィール写真をスワイプし、一覧画面をパラパラとスクロールしている中
で、あなたのプロフィールに留まる時間はほんの数秒しかありません。
そのわずかな時間に、自分のこだわりや情報をギッシリ詰め込みすぎると、相手は読むことに疲れて
しまい、画面を閉じられてしまうのです。 - 情報を詰め込みすぎる「プロフィールの罠」とは?
「自分のことを知ってほしいから、詳しく書いた方が誠実じゃないの?」
そう思われる方も多いでしょう。しかし、ここに婚活ならではの大きな「罠」が存在します。
例えば、趣味の欄にこんな風に詳しく書いたとします。
詳細すぎるプロフィール例(NG) 相手が抱くネガティブな想像(ギャップ)
温泉旅行(特に秘湯巡り) 「私はホテルリゾート派だから、渋い温泉は合わないかも…」
アクション映画鑑賞 「私は恋愛映画やアニメが好きだから、一緒に行けないな…」
野球観戦(〇〇チームの大ファン) 「えっ、私は〇〇チームのファンなのに…」「スポーツ観戦に付き合わされそう」
お気づきでしょうか?
あなたが「自分らしさ」をアピールするために詳しく書けば書くほど、相手の頭の中では「私とは合 わない理由(減点要素)」が勝手に捏造されてしまうのです。
会ったこともない段階では、人は無意識に「自分と合わない要素」を探してネガティブな判断をしがち
です。詳細すぎる情報は、出会う前の段階では「お断りの口実」にしかならないのです。
- 成功するプロフィールは「シンプル+余白」で作る
では、どう改善すれば良いのでしょうか?
答えは非常にシンプルです。大型看板と同じように、「広く・分かりやすく・受け皿を残す」書き方
に変更しましょう。
先ほどのNG例を、シンプルに書き直してみます。
● 「温泉旅行、アクション映画、野球」 ➔ 「旅行、映画鑑賞、スポーツ観戦」
たったこれだけです。表現を一段階「抽象化」してシンプルにするだけで、相手の受け止め方は180
度変わります。
「旅行」と書かれていれば、「海外旅行かな?国内旅行かな?自分も温泉が好きだから話が合いそ
う!」と、相手が勝手に良い方に想像を膨らませてくれます。「映画鑑賞」とあれば、「どんな映画を見
るのかな?今度おすすめを聞いてみよう」と興味を持ってもらえます。
プロフィールにおける文章の真の役割は、「自分のすべてを語るコンテンツ」ではなく、「相手が共 通点を見つけられる“受け皿(余白)”を作ること」なのです。 - 詳しいこだわりは「お見合いの席」で語ればいい
「でも、シンプルにしすぎたら自分の個性が伝わらないのでは?」と心配になるかもしれません。
ご安心ください。あなたの深いこだわりや、熱狂的な趣味の話をする最高のタイミングは別に用意さ
れています。
それが、「お見合いの当日(直接会った時)」です。
実際に顔を合わせ、笑顔で楽しそうに「実は温泉が好きで、この前こんな素敵なところに行ったんで
すよ」「映画も好きで、最近はアクションものを観ました」と語るあなたの姿は、お相手にとって非常に
魅力的(プラスのギャップ)に映ります。
会う前のテキスト文章で読む「アクション映画好き」は無機質で断絶を生みやすいですが、会った後
の会話で聞く「アクション映画好き」は「熱量があって魅力的な人」という好印象につながります。
順番を間違えてはいけません。
「プロフィールで興味を持たせ、会ってから深く知ってもらう」
これが、婚活で着実にお見合い成立率・交際成立率を上げていくための王道ルートです。
5.すぐできる!プロフィール見直しチェックリスト
ご自身のプロフィールを見直し、以下の項目に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
趣味のジャンルがマニアックすぎないか?
(例:特定のアーティスト名、マイナーなスポーツ名、細かすぎるジャンル)
「〜しか勝たん」「絶対〇〇派」など、限定する表現を使っていないか?
休日の過ごし方が「一人完結型」に見えてしまっていないか?
全体的に文字数が多すぎて、スクロールするのが大変になっていないか?
もし当てはまるものがあれば、まずは趣味や休日の過ごし方の表現を「誰でも共感できるシンプルな
言葉」に置き換えてみてください。
まとめ:あなたのプロフィールは「看板」になっていますか?
街頭に立つ大型看板は、街行く人々に「ここにこんな魅力的な場所がありますよ」と教える親切な案
内標識です。
あなたの婚活プロフィールも同じです。画面の向こうにいる未来のパートナーに向けて、「私という 人間への入口はここにありますよ」とシンプルに差し出す「案内看板」でなければなりません。
情報を整理し、シンプルに整えることで、今まで素通りしていた素敵なお相手が「おや?」と足を止め
てくれるようになります。
「なかなかお見合いが組めない」「自分のプロフィールのどこを直せばいいか分からない」とお悩みの
方は、ぜひ一度プロフィールの「断捨離」を試してみてくださいね。
結婚相談所いろはでは、看板広告のプロ視点を取り入れた「一瞬で惹きつけるプロフィール作成の
アドバイス」を行っています。伸び悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください!
結婚相談所いろは
認定仲人士 岡村まさのり
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